大阪のキタとミナミの中間に位置する、北浜の駅から徒歩で約5分の小道に、各界のグルメ達が名ビストロと称する、「ラ・トォルトゥーガ」はあります。
オーナーシェフの萬谷氏は90年にバルセロナ日本領事館に入り、24歳で料理長を務め、その後エクアドル大使館、大阪のフレンチレストランなどでシェフを歴任し、98年大阪・靭公園に自店をオープン。01年に今の北浜へ移転し現在に至ります。
豪快、かつ繊細
オーナーシェフ萬谷さんの料理は、ひとことで云えば「豪快」でいて「繊細」。
何の料理なのか分からない抽象的なものではなく、素材そのものの美味しさがダイレクトに伝わる感動的な料理を造っています。素材の本質を見抜く目利きと、そのポテンシャルを余すことなく引き出す洞察力、表現する技術はピカイチ。
しかも、ただ豪快なだけではなく、その味わいを引き立てるためにスパイスやハーブを絶妙に配合し、ハーモニーを奏でる料理に仕上げてくる力量は萬谷シェフならではと云えます。
ワイン好きによる、ワインのための料理
海外経験が長い萬谷シェフはワインにも造詣が深く、フランスをはじめとするワイン生産地に機会をつくって自ら足を運び、生産者と直に触れあってきました。
人間と人間の触れ合いを通じて、その生産者が生み出すワインを体で理解するのが信条とのこと。食材の目利きにも通ずるその考えと経験は、このラ・トォルトゥーガというお店に存分に反映されています。
料理との相性を第一にワインもセレクトした結果、日本で自然派ワインという言葉がなかった頃からお店でナチュラルワインを提供していた、パイオニア的存在でもあります。
プライベートでも登山や狩猟に参加したり、とにかくエネルギッシュな萬谷シェフ。
今後も新たなものを生み出してくれることとでしょう。シェフの一挙手一投足に要注目です。
FUJIN MARKETでは、ラ・トォルトゥーガの象徴、シャルキュトリーの盛り合わせがお家でもお楽しみ頂けます。ぜひ一度お試し下さい。
FUJIN MARKETおよび生産者のFacebook、Instagramもいいね、フォローをお願い致します！